【ひぐらしのなく頃に】ひぐらし卒 最終回に向けて

わたしは今家でブログを書いています。

どうも、僕です。

 

 

今日はついにひぐらし卒最終回です。

ひぐらし業から始まり、はや1年ですか。いやはや。はやいものです。

ということで、今回は色々と振り返りつつ、僕がひぐらしに対して今思っていることについてお話ししたいな〜と思います。

 

まあでも、特に寂しいとかそういう感情はそこまで大きくないです。いや、これでいざ終わったとなれば絶対に寂しくなるんですけどね。

今は、梨花ちゃん、沙都子ちゃんがどう落とし前を付けるのか、そこだけ注目してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TVアニメ ひぐらしく頃に を振り返る

いわゆる平成版ひぐらしを観たとき、終わりが来るのは結構寂しかったですけどね。みんながふとしたことから他の世界の記憶を思い出していって... のあたりからかなり好きです。皆殺し編は平成版ひぐらしで僕が一番好きなお話です。だから、あの袋小路を抜け出すというのは嬉しくもあったけど、あの袋小路があったからこそ僕らが部活メンバーの色んな表情を見られたわけで、終わるのは少し寂しくもありました。

 

うん、あーでももしかしたら出題編の方が毎回寂しかったかもしれない。何も救われないっていうのもあるけど、EDの why,or why not が好きすぎて、心が締め付けられる感じがしてたかもしれない。梨花ちゃんの次回予告もね。

 

あとひぐらしは貧困学生の頃ネカフェで観たので、今もひぐらしを観るとそんな懐かしい匂いもします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TVアニメ ひぐらしく頃に業/卒 を振り返る

だけど、今回は割とすっきりするのかなとも思います。というのも、平成版ひぐらしと違って、令和版ひぐらしはかなり(悪い意味で)心に刺さる描写が多かったというか。梨花ちゃんの受ける仕打ちが酷すぎて、これは早くどうにかしなくちゃいけないって思いましたし。

 

平成版ひぐらし出題編は、まあ梨花ちゃん視点ではなく各キャラの視点で描かれてたりしてて、解答編は梨花ちゃん視点だけども羽入がそばにいたり部活メンバーの記憶が受け継がれたりと、少しは希望が見えてたんですけどね。今回はまあグシャグシャで、沙都子ちゃんやりたい放題でしたよ。そりゃ上みたいに思うのも無理ないですよね。しかも他の部活メンバーほぼ関係ないし…

 

......と思いきや、先週の神楽し編其の参で大どんでん返し!!これはもうね、川口さんにハヤシナオキさん、こういうの好きだなー、という感じで。

ああいう激アツ演出は嫌いじゃないです。シンフォギアはパチンコだけじゃなくアニメも大好きなんですが、その理由もこれに近いですね。力でねじ伏せるというか、外野にグダグダ合わせないほどの熱と勢いがある展開は好きです。放送後、Twitterのトレンドに「ドラゴンボール」ってあって笑いました。

 

あと急に作画がものすごく綺麗になったよね。ああ、あの幾度となく見させられた梨花ちゃんの演舞は全てここに注がれていたんだ、そんな感じがしました。

 

 

 

てかひぐらし卒始まって14話(業含め38話)もあって、今更痴話喧嘩し始めて笑いました。笑わせに来てるよあれ。 「勉強が嫌だから行きたくない?あんたが真面目にやれば済む話でしょうがぁ!!」じゃないよ。

 

やっと気持ちをぶつけ合いはじめましたね。しかも内容が大したことないっつーのがまた笑

まあ、気持ちはわからなくもないです。近すぎると些細なことでも逆に打ち明けにくいというかね。マックイーンとテイオーかな。

うん、これで良いんだと思います。ひぐらしって僕もまだまだ知らない世界が沢山あるんですけど、どの世界も本当に些細なことで躓いてると思うし。人間ってそんなもんだよな〜ってのを忠実に表現してると思います。ましてや一つの村の中、大した歴史もないのに粋がる村長や園崎党首、村絡みのいじめ、風俗通いのオヤジ、煙草を平気でポイ捨てする刑事、麻雀しか取り柄のないチンピラの成り下がり、仲間を信じられない部活メンバー、仲間が傷つくことを恐れて心の内を打ち明けられない梨花、失敗を恐れてただ謝り倒すだけの羽入、おじいちゃんの意思を拡大解釈して殺人を躊躇わず頭が良く研究熱心なくせに100年間東京に騙され続けたことには全く気が付かなかった電波女、言い出したらキリがないですけどね。

 

 

 

こういうのって些細なことだけど、やってしまったら誰かを傷つけたり、それによって罪に問われたりするんですよ。

でも、それはどこかで正すことができる、反省することができるんですよね。誰かを傷つける程度なら謝って反省すればもしかしたらやり直せるかもしれないし、現実でそれは可能ですよね。でも人を殺しちゃったらもうダメなわけで。

 

だけど、それもカケラの世界なら可能なんだね。人を殺すほどの過ちを犯してしまった、道を間違えてしまった、仲間を信じられなかった、助けを求められなかった、それでも次の世界でまた始めれば良い、これがカケラの世界の良いところですよね。

ただこれじゃ記憶がないから反省にもならないわけで、ただ道を間違えるきっかけが起きた or 起きてない、の違いでしかない。

 

 

 

だけど、ある世界では他のカケラの記憶が受け継がれ、彼らは反省したんです。過ちを犯してしまった気がする、だけどそんなことはもうしない、って部活メンバーそれぞれが思ったと思います。本来あり得ないことだけど、人を殺してしまうほどの失敗を反省し、次に活かすことができたんです。

これが、僕が皆殺し編が一番好きな理由です。カケラの世界、繰り返すものの力は、袋小路を抜け出すためだけのものじゃなく、仲間を信じることの大切さを知るためのもの、そして過ちを反省し次に活かすためのものだったと僕は思います。

 

 

 

そうなんです。長文スマソ。上で長ったらしく書いたように、平成版ひぐらしの世界では、些細なことがきっかけだけど、それらの糸が絡み合って絡み合って、雁字搦めになっちゃってて、抜け出すのは容易じゃなかったと思います。それこそ、皆殺し編でたったひとつだけ足りなかったもの(あぅあぅ)に気付けなければ、抜け出せなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…だけど、だけどね。じゃあひぐらし業、卒はどうですか?ひぐらし業卒はなんでこんな袋小路になってたんだっけ………

 

 

 

端的に言えば、梨花と沙都子のすれ違い それ一点のみです。しょーもないのぉ!

 

でもそれが良い、こんだけ壮大にしておいてその一点だけですからね。沙都子もいじらしいですよ、散々殺戮して関係ない人たちにH173打ちまくって…。

梨花梨花で、そんなに思うことがあったなら学園でふたりで話し合えば良かったんですよ。何を今更、「アンタと、雛見沢で、聖ルチーアで、一緒に過ごしたかったのよ!!!」じゃないんだよwアンタが一緒に受験させたんでしょうが

 

 

 

 

…ってな感じで。羽入役のほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!! さんも、つい最近おんなじようなことを言ってます。

ワロタ

 

 

 

これをひぐらしオタクのお湯君に送ったところ、こう返事がきました。

「でももう少し前に鷹野と富竹を尾行していたら、100年ループしなくてもよかったのではないか?という気もします(笑)。」

 

仰る通りで。

ほっちゃん発のこの文章、なかなか煽り性能が高いです。梨花、羽入、煽られてるぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひぐらしイベントを振り返る

ひぐらしって今でもこんなに人気なんだって、改めてすごいなと思いました。

毎回トレンド入りしてますからね。特に平成版ひぐらしと違って、結末を誰も知らないからこその面白さもあるし。

 

僕にとってはソラマチでやってたひぐらし暦(TVアニメ10周年イベント)でしばらく止まってたんですけど、去年からまたイベントがたくさん開かれ始めましたね。

 

業、卒のときにそれぞれコラボカフェが催されてて、どちらもかなり盛況でした。献血もコラボしてたし、オンリーショップもあったし、パチンコも廻に続いて新台の瞬が人気だし、一番くじもあったし。ソシャゲも出たし。やってないけど。

 

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キュアメイドカフェ ひぐらし卒コラボ(2021/7/17)

 

 

あとあと、綿流しの日に白川郷にも行けたし。これは本当に良かった。

ちゃんとゲームをやってから、また来ます。来年も行くか。

 

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雛見沢 展望台からの景色(2021/6/20)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てなわけで、まあそりゃ堀江由衣様も仰ってるように色々思うこともあるんだけど、それを吹き飛ばすほどのパワーが神楽し編にはあるっぽいんで、楽しみに最終回を迎えることとしましょう。

 

そして、ひぐらし卒が一旦終わっても、5年後、10年後、ひぐらしのく頃にがなんらかの形で続いているといいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はこんな感じです。